前回、難病支援センターで就活相談を予約したお話をブログに書きましたが
難病支援センターに就職相談の予約をしていた日がやってきました。
もくじ
予約当日
三重県の難病支援センターは津市の庁舎にあります。
私はドライブも大好きなので遠くへ行くのも、途中に寄り道するのも楽しみ。
途中の安濃SAへ寄りコーヒー休憩。
まだ行き道なのですがお土産も物色しちゃいます。
今はSA・PAもそこが目的地になるほどの施設や店舗があって、車の旅もますます楽しいものになってきましたよねー!
今回は就活の相談ですが
新たなところへ行くのはワクワクしますね。
難病支援センターが入る県庁舎は、保健所や県税事務所、こころの健康センターやがん相談支援センターも入った建物です。
その1階にありました。大きな木製の看板があり、分かりやすいです。
私を待っていてくださったのは、難病相談支援員の就労担当の男性と
津のハローワークから難病患者就職サポーターの男性のお2人でした。
案内してくれた女性がお茶も出してくれました。
難病就職サポーターの方に就活相談
まずは、私の年齢と病名と病歴を聞かれ、私は受給者証もあわせて提示しました。
私の病気は認知度が低く、医者にも知らないと言われる事が多かったのですが
さすが難病患者に関わる仕事をしてみえるこのお2人はご存じだったようでした。心強い。
アララン
その他は問題なく仕事ができるし、今までも普通に働けたので、今度は難病であることを職場に理解してもらって就職したい
と、希望を伝えました。
そうするとお2人は就職先に病院関係と介護施設を提案してくれました。
理由は、事務業務なので体の負担が少ないこと。土日祝日休みが取れるとこが多いこと。
そして、病院関係の企業には経営者や施設長が医者のことが多く
難病患者に理解があるというのです。
難病であると伝えると、すごく重病なんじゃないかと敬遠されたり、中には伝染(うつ)ると思う人もいるそうなのです。
確かに。身近に難病患者がいなければ理解するのはなかなか難しいでしょうね。
そして大手になると医療事務の資格がなくても就職してから研修を受ける制度があるとのこと。
介護施設についても病院が母体の事が多く、介護の現場ではなく介護施設の事務職仕事があり、そして常に人手不足なのだとか。
以前いた市役所の介護課にもスーツを着た介護施設の職員さんが手続きにきていて「人を助けることが出来るいい仕事だなー」と思っていたのを思い出しました。
介護は無理でも介護施設での事務的仕事なら出来ます。
アララン
全く考えてもいない方向でしたが、介護課での経験が生かせられるのではと希望が湧いてきました!
難病患者を隠さずに就職したい
難病であることを伝える事によって、無理をせず調子悪くなったとしても理解してもらえるように。
今まで健康なフリをして出来ないことも無理したり
「なんでずっと鼻が詰まってるの?」「病院行くの?風邪でもひいた?」
「薬飲んでるの?なんの薬?」「まぶた腫れてない?どうしたの?」なんていう答えにくかった職場の仲間たちからの質問も
アララン
と隠さずに答えることが出来ます。
これだけで随分ストレスが減りそうです。
膠原病、難病はストレスも大敵ですからね。
難病になったような人は、今まで無理して来た人が多い。
これからはもっとみんなに甘えて、もう少しゆっくりの速度で生きていきたいですよね。
いい相談も出来たし、帰りはグーグルマップで見つけた庁舎近くの町中華を食べ
カレー焼きをお土産にしました。
三重県の難病支援センターの情報
〒514-8567
三重県津市桜橋3丁目446-34
三重県津庁舎保健所棟1階
【電話】059-223-5035