受給者証提示で松坂屋ホールが無料に!

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前回、松坂屋美術館の入場料が無料になるのは記事にしましたが
松坂屋ホールの料金はどうなるのか…?
先日、松坂屋ホールへ行くことがあったので聞いてきました。

なんと、ここ松坂屋ホールでも受給者証を提示すれば無料で入場する事ができました!

提示すれば無料で入場できる手帳の種類

身体障害者手帳などの手帳をお持ちの方は、無料で入場する事が出来ます。
難病患者でも、特定医療費(指定難病)受給者証を提示すれば
本人と介助者1名が無料になるので、家族やお友達と一緒に入場でき、同行者まで無料で嬉しいですね♪

MOE40周年人気絵本のひみつ展

MOE40周年人気絵本のひみつ展のチラシ

全国巡回していたMOE40周年人気絵本のひみつ展。
去年大阪の梅田で開かれた時にちょうど大阪へNEWSのカウントダウンコンサートへ行くついでに寄るはずが、時間が押してしまい泣く泣く断念。
もう出会えないのか…と諦めていたらなんと、名古屋に来てくれました。
名古屋松坂屋ホール、近い嬉しい。
ヒグチユウコさんが好きで1度、神戸へ病院へ行った時にちょうど「巡回展サーカス」が開催されていて何時間もじっくり原画の世界に浸ってきました。
やっぱり原画は違いますね。
今回も人気絵本作家5人展でヒグチユウコさんの原画も展示されます。

期間も短く土日は混むと予想して平日の夕方に行きましたが大正解でした!
当日券売り場には受付のおねえさんがお2人。並びはありません。そろりと近づきます。
「あのー」なぜかドキドキ。
「一般1枚でよろしいですか?」「はい」とお金を出しました。
「こちらのカードやその他優待券などお持ちではないですか?」
と、聞いてくれたのできっかけができ、聞いてみた。
「下の松坂屋美術館では受給者証の提示で無料になったんですが…」と聞くと「大丈夫ですよ」
と、なんとこちらの松坂屋ホールのこの展示会でも無料になりました!
この制度よありがとう!

作家さん別に展示されていきます。
はやる足を落ち着かせ、始めの作家さんからゆっくり見ていきます。
私と同い年くらいの方、1人でみえてたり、お友達ときていたり。子供連れも。若い男の子の姿も。

ヒグチユウコさんのコーナーでは少しダークな壁の色になり、直筆のメッセージも書かれていました。作品にぴったりな世界観です。
全部の作品を1枚1枚、至近距離でじっくり見れました。

昔から、デフォルメされたものよりもリアルな描写のものの方が好き。
漫画家の佐々木倫子さんの絵とかが好きでした。動物とかなんでこんなかわいく描けるんだろう。
それにヒグチユウコさんの色使いがたまらなく好き。自分のお洋服やお部屋のインテリアに真似したい。
(Q&Aコーナーではびっくり。ひとつめちゃんの真実が!知らなかった。)

影響を受けた作品も並べられていて、子供の頃に衝撃を受けたという「砂のあした」という児童SF小説も展示されていました。
表紙の絵も子供向けとは思えぬインパクト。大人だけどこれは読んでみたい。

最後には歴代のMOEが展示されていました。いくつか記憶にあるものが。
ミッフィーちゃん、ピーターラビット、などなど、今まで大好きになってきたものばっかり。
絵本とはあまり縁ないと思ってきたけどそんな事なくて好きな世界だったんだなあ。
色々絵本から影響受けてた。
この年になっても知らない自分に気づく。

絵本作家ヒグチユウコの絵ハガキ

展示の終わりには毎回楽しみなグッズ売り場。
絵はがきはどの展示会でも買うことにしてるコレクション。
今回は数も少なかったので全種類買いました。

昔から貧乏人の銭失いの気質で、今まで細かいもの買って結局後々なにも残らなかったので、何か大きなものをドーンと買うことにしています。
マステや缶バッチなど気軽に手が出せるかわいいものはやめてTシャツを2枚買いました。
そして大切にしまい込まずにすぐ着る事にしています。
今好きな気持ちがたっぷりな時に着てこそ意味があると考えるからです。

絵本作家ヒグチユウコのTシャツ

ステキな展示会が終わっても、このTシャツ着る時には思い出がよみがえります。
好きなものに囲まれて少しでも闘病の疲れを癒したいですよね。

アララン

難病の方がこういう制度を使って好きな美術に触れられるのも心を癒すのはとても意味ある事だと思います。
少しでも病気の辛さを和らげることが出来るなら、この制度がもたらすものは大きいと思います。
ありがたく使わせていただき恩恵にあずかりましょう!

松坂屋ホールの情報

〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
松坂屋名古屋店 南館8階
マツザカヤホール(多目的ホール)

松坂屋名古屋店ホームページ