マイナンバーカードは戸籍があれば年齢関係なく申請する事ができます。
ですが、小さな子どもや赤ちゃんなどは自分で手続きをする事ができないため、親が代理でマイナンバーカードを申請する事ができます。
その方法や申請手順をこちらの記事で紹介していきます。
家族全員マイナンバーカード!
- 子ども(赤ちゃん)のマイナンバーカードを申請したい保護者の方
- 15歳以下の子どものマイナンバーカードを申請する法定代理人の資格を持つ方
もくじ
準備するもの・必要なもの
子ども・赤ちゃんのマイナンバーカードを申請する・受け取るために必要なものは下記の通りです。
- 通知カード(又は個人番号通知書)
- 子ども・赤ちゃんの顔写真
- 子どもの身分証明書
- 親の身分証明書
マイナンバー通知カード(又は個人番号通知書)
自宅に送られてくる通知カード(又は個人番号通知書)が必要です。
もし紛失してしまった場合は、役所の窓口で紛失したことをお伝えください。
通知カードは紛失しても、窓口で本人確認が出来ればOK!
子ども・赤ちゃんの顔写真
マイナンバーカードの申請には顔写真が必要です。証明写真機での撮影の必要はなく、スマートフォンで撮影された写真でもOKです。
赤ちゃんはベッドに寝かせたままや、大人のひざ上に乗せて撮影します。
顔写真は正面・無帽・無背景である必要があるため、赤ちゃんの顔写真は難易度少し高めです。
顔写真の撮影サポートを行っている所もあるので、住んでいる自治体に確認してくださいね!
子どもの身分証明書
子どもの身分証明書はマイナンバーカード申請時には必要ありませんが、マイナンバーカードを受け取るときに必要になります。
パスポートなど顔写真がついている身分証明書であれば確実ですが、子どもの場合は顔写真付きの身分証明書を持っていない場合が多いので、健康保険証でだいたい受け取りが可能です。
こちらは自治体により異なりますのでお住まいの自治体にお問い合わせください。
親の身分証明書
代理で申請する親(法定代理人)の身分証明書も必要です。こちらもマイナンバーカード申請時には必要ありませんが、マイナンバーカードを受け取るときに必要になります。
運転免許証やパスポートなど顔写真がついている身分証明書は1点でOKで、健康保険証などは2点以上持って行く必要があります。
顔写真がない身分証明書(健康保険証、年金手帳、医療受給者証など)は2点以上必要
マイナンバーカードの申請手順
申し込みから完了までを流れに沿って説明します。
「マイナンバー通知カード(又は個人番号通知書)・子どもの顔写真・子どもの身分証明書・親(法定代理人の資格)の身分証明書」の4点を準備します。
必要なものが準備できたら、お住まいの役所のマイナンバーカード申請窓口へ向かいます。
マイナンバーカード申請窓口で手続きを行います。
マイナンバーカードの申請が終了しました。
申請から約1か月ほどでマイナンバーカードは完成し、自宅に交付通知書(はがき又は封筒)が届きます。
その交付通知書と本人確認書類を持ってマイナンバーカードを受け取りに行きます。
子ども本人が受け取り時に同行できない場合は「代理人による受け取り」が可能ですが、「本人の出頭が困難であることを証する書類」の提出が必要なります。
※診断書・本人の障がい者手帳・本人が施設等に入所している事実を証する書類
子ども以外でも、老人ホーム施設に入所している高齢の両親でも代理人による受け取りが可能ですよ!
代理で受け取りをお考えの方は、下記の記事もご覧ください。
代理人によるマイナンバーカードの受け取り方法や必要な書類は?よくある質問
マイナンバーカードに関するよくある質問です。
申請からどのぐらいでマイナンバーカードは出来るの?
マイナンバーカードは申請から完成まで約1か月ほどかかると言われています。
マイナポイントはマイナンバーカードが無ければ申し込みができないため、申請は余裕を持っておこないましょう。
カード完成後、どうやって受け取るの?
交付通知書(はがき)が届くので、その交付通知書を持ってマイナンバーカードを役所に取りに向かいます。この時、15歳以下の場合は親のみで受け取り可能ですが、役所へ取りに行くパターンとは別に本人限定受取郵便で自宅で受け取れる自治体もあります。
自治体により違うみたいなので、お住まいの自治体にお問い合わせください。