マイナンバーカードを申請する際に必要な顔写真ですが、様々な規定がありそれらをクリアしていないと、写真NGで申請が通らない事が稀にあります。
マイナンバーカード申請の写真で気を付けるポイントをこちらの記事で紹介していきます。
重要なポイントさえ押さえれば、難しくないですよ!
- マイナンバーカード申請用の写真をこれから撮影される方
- 写真NGで申請が戻ってきてしまった方
もくじ
マイナンバーカードの正しい写真
よくある証明写真を思い浮かべていただければ分かりやすいと思います。
- 最近6ヶ月以内に撮影されたもの
- 顔が正面を向いているもの
- 無背景のもの
- 無帽のもの(一部例外あり)
「無帽のもの」とありますが、宗教上や医療上でぬげない場合は例外でそのまま申請が可能です。この場合は交付申請書の氏名欄に理由を記載するか、マイナンバー総合に電話して申請書IDを伝えればOKです。
宗教上の理由ではヒジャブ、医療上の理由では包帯などがありますね!
どのような点を気を付けて撮影すればいいの?
ここで紹介する6つのポイントは、よくNGが出て返ってきてしまう写真から厳選して紹介しています。
基本的には「正面」「真顔」「無帽」であれば大体の写真が通ります。
【ポイント1】顔の向き・位置
写真の顔は、正面を向いていれば基本はOKです。
頭が切れていたり、遠すぎてもNGなので程よい距離で、中央に顔が来るように撮影しましょう。
【ポイント2】顔の表情
顔の表情は「真顔」で撮影しましょう。歯が見えるほど笑ってしまうと、申請が通らない事が多いです。
少し口角を上げる程度であれば大丈夫ですよ!
【ポイント3】撮影する背景
よくNGが出てしまうのが「柄カーテンの前」や「ふすまや障子の前」で撮影された写真です。背景は必ず無地(柄無し)で撮影しましょう。
背景は白じゃないとダメなの?
無地であれば白以外でも青やピンクなどの色でもOKですよ!
また、旅行先で撮影したスナップ(ポートレート)写真などもNGの対象です。
【ポイント4】メガネの反射
こちらも良くNGが出てしまうのが「メガネの反射」です。
普段からメガネをされている方は、写真の時はメガネを外すか、反射しないように撮影しましょう。
また、極端にフレームが太く派手なものやサングラスなどもNGです。
【ポイント5】顔にかからない洋服
顔の輪郭にかかってしまう程の大きな襟のシャツや、タートルネック・ハイネックなどの洋服は稀にNGが出ます。
なので首元に余裕がある服装で撮影するとより安心です。
顔の輪郭に洋服がかからないようにしましょう!
【ポイント6】目にかからない髪の毛
髪の毛が目にかかってしまい、顔が見えない場合はNGが出ます。
この6つのポイントを抑えれば、写真不備が防げます!